こんにちは。
岡山市中区の「顔晴るセラピーRoom清水店」です。
前回、『代謝』についてお話しましたが、代謝を上げるにはどうしたらいいのか…(?_?)と疑問をお持ちの方もいらっしゃると思いますので、今回は代謝を上げるためのお話をしたいと思います。
まずは、活動するエネルギーは代謝によって生み出されていますね。では、エネルギーや代謝の材料となっているのは、飲食で口にしている食物です。
【代謝を上げる食べ物】
①たんぱく質が豊富な食材…肉や魚、大豆製品など
たんぱく質は体内で分解されると、アミノ酸に変わり、筋肉などの人間の各組織を作る材料になります。
たんぱく質を摂取することは、筋肉を作る材料を増やして代謝を上げることになります。
さらに、たんぱく質を摂取すると、食事誘発性熱産生によるエネルギー消費も増えます。
肉はカロリーの高い食材のイメージがありますが、代謝が上がることがわかり、特に高齢者の方は積極的に摂取するよう、すすめられています。
もちろん、食べ過ぎは厳禁ですよ。肉や魚が苦手、食べるのが難しい方は大豆製品(豆腐・納豆など)を食べたり、
アミノ酸のサプリを使うのもいいでしょう。
②ビタミンB群を含んだ食材
食事で摂った糖質・脂質・たんぱく質は代謝によって、体内で分解されて、エネルギーとして、新しい細胞の材料として使われます。
この代謝をサポートするのが、ビタミンB群です。
ビタミンB群が十分に摂取されると、効率よく代謝が進み、脂肪として体内に蓄えられるのを防ぎます。
●糖質の代謝を助けるビタミンB1…ダイエットをする時は特に摂るようにしたいビタミン
豚肉・うなぎ・玄米など
●脂質の代謝を助けるビタミンB2…皮膚や爪、髪の細胞代謝にも関わるビタミン
レバー・卵・納豆など
●たんぱく質の代謝を助けるビタミンB6…不足すると、肌荒れがおきやすくなります
まぐろ・にんにく・バナナなど
他、乳酸菌など微生物を使った発酵食品(ヨーグルト・チーズ・漬け物など)も代謝をサポートします。
(笠倉出版社:みるみる「代謝」があがる5つの習慣 参照)
確かに、私も仕事の後や趣味のダンスの後など、体が疲れている時、お肉を食べたくなる時があります。
これは体の疲れを回復し、代謝を上げるためには必要なことだったのですね。納得です(*’▽’*)
今回は食材についてでしたが、次回は運動についてお話したいと思います。