こんにちは。
倉敷市の「ほっこりセラピーRoom倉敷店」です。
ここ数日、朝晩が寒くなってきましたね。温かい食べ物や飲み物が恋しくなる今日この頃です。
体を温める飲み物の一つといえば、しょうが湯。最近は、いろいろなしょうが湯が販売されています。
(写真の分は私が購入したしょうが湯です)
しょうが湯のしょうがにはどんな効能があるのでしょうか…
しょうがには『ショウガオール』と『ジンゲロール』という成分が含まれています。
●『ショウガオール』は血行をよくして、体温を高めて、体を温めます。また、脂肪や糖の代謝を促進しますので、ダイエットしたい方に適しています。血液をサラサラにしてくれる効果もあります。
●『ジンゲロール』は免疫細胞である白血球を増やして、免疫力を高めます。免疫力が高まると、かぜやインフルエンザにもかかりにくくなります。
しょうがを加熱すると、ジンゲロールの一部が熱を作り出す働きをするショウガオールに変化します。冷えや体を温めたい時はしょうがを加熱した物や粉末、かぜの予防や免疫力を高めたい方は、生の状態のしょうがを使うと効果が出やすくなります。
「HP:生姜(しょうがショウガ)の副作用と効果・効能を参照 http://shouga.kenkatu.com」
しょうが湯に入れるはちみつも、ビタミンやミネラルも豊富なので、しょうが湯は理にかなった飲み物だったのですね(*’▽’)
しょうが湯は市販の分でも美味しいですが、しょうがのはちみつ漬けで作るしょうが湯もおいしいですよ。代表的なレシピは以下の通りです。ご参考までに。
【作り方】
①生のしょうがを洗ってスライスする。(皮に栄養が含まれているので、皮ごと使用します)
②しょうがを30分ほど水につけてあくをぬく
③熱湯消毒をした清潔な保存びんにしょうがを入れて、はちみつをひたひたになるまで入れて、1~2週間寝かせる
④はちみつがさらさらになったら完成。冷蔵庫で3カ月~半年は保存できます。
はちみつ漬けのしょうがは料理にも使えますよ。ぜひお試しください。
(写真は山田養蜂場のしょうがはちみつ漬けのチラシより)
しょうがを有効に使って、これから寒くなる時期を乗り越えましょう。